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カメリア(椿)
学名:Camellia japonica
独語:Kamelie,仏語:Camellia ,伊語:Camellia
時期:3月〜5月
カメリア・フェスティバル
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学名が「カメリア・ジャポニカ」というように日本が原産と考えられているカメリア(和名:椿)。19世紀に西洋に渡った椿が改良されて、色も形も華やかにさまざまな品種があります。スイスでは、とくに冬でも温度が下がらない温暖なティチーノ地方でよく栽培されてきました。なかでもロカルノ周辺はカメリアが多いことで有名。2005年には湖畔の遊歩道に『パルコ・デッレ・カメリエ(カメリア公園)』がオープン。3月末に開催される「カメリア・フェスティバル」は春の風物詩になっています。そのほか、ロカルノとアスコーナの対岸にあたる「ガンバローニョ植物園 Parco Botanico del Gambarogno」では約950種のカメリアがあります。
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チューリップ
学名:Tulipa
独語:Tulpen, 仏語:Tulipe, 伊語:Tulipa
時期:3月〜5月
チューリップ・フェスティバル
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スイスの産地に野生種のチューリップも生育していますが、主に園芸種として、各地で栽培されています。春になると、赤や黄色、白などいろとりどりのチューリップを大きな公園や湖畔の遊歩道などでよく見かけるでしょう。レマン湖畔のモルジュでは、3月末から5月まで「チューリップ・フェスティバル」が開催されます。約10万本の色あざやかなチューリップがお楽しみください。
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サクラ(西洋サクラ)
学名:Prunus/Cerasus
独語:Kirsche,仏語:Cerisier, 伊語:Ciliegio
時期:4月〜5月初旬
※日本の桜開花と同様に、毎年の天候状況でかなり時期は異なります。 |
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| 国民一人あたり約2kgを消費するほどサクランボ好きなスイス人。観賞用に発展した桜の木が主流の日本とは違って、スイスはサクランボ栽培用の桜の木がほとんどで、桜の木の本数を国民一人あたりに換算すると世界トップクラスといわれています。歴史も古く、湖水地方の遺跡から大量の種が発掘されたことから、紀元前からサクランボを栽培していたと考えられているほど。現在では約500品種のサクランボが各地で栽培されています。そのまま食用にもしますが、世界的に有名なサクランボのお酒“キルシュ(キルシュヴァッサー)の原料でもあります。ルツェルン湖からツーク湖を中心とした中央スイス地方は昔からキルシュづくりが盛んだったところなので、果樹園が多く、やや白っぽい花をつけた木々をよくみかけます。そのほか、バーゼル州、ソロトゥルン州、ベルン州などスイス北西部がサクランボ生産量の半分以上を占めているので、数多くの桜の木々があります。またベルンの「ローゼンガルテン(バラ公園)」へとのぼる道の斜面には、日本から贈られた桜の木々が植えられており、春に美しい花が咲いています。 |
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アイリス(イリス)
学名:Iris
独語:Iris(Schwertlilien), 仏語:Iris, 伊語:Iris
時期:5月〜6月 |
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日本でいえば、アヤメ科に似た花。ギリシア神話で虹の女神として描かれ、虹を意味する言葉が女神の名前でもあり、この花の名前となったもの。西洋では古くからポピュラーな花で、中世の時代には高貴な人々の香水をつくるためにも重用されました。現在では、何百種類と栽培され、常に改良された新しい品種が生み出されています。モルジュ郊外ヴュイユランにある『ジャルダン・ディリス Jardin d'Iris(アイリスの庭)』では、約500種類にも及ぶ品種を販売しており、5月中旬から6月中旬まで色とりどりのアイリスを見ることができます。バーゼルのサッカー・スタジアムもある「ヤコブスパーク」の駐車場横にある「メリアン・パーク Merian Park」でも5月頃に美しくアイリスが咲き誇ります。 |
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ナルシス
学名:Narcissus Poeticus
独語:Weise Narzisse/Dichter-Narzisse
仏語:Narcisse/Narcisse des poetes/Jeannette Blanche
伊語:Narcissus poeticus
時期:4月下旬〜5月 |
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水仙によく似たスイセン属の花。西欧でうまれた種の花で、ギリシア神話で”ナルシズム”という言葉の由来となった少年ナルキッソスの化身といわれています。主に、標高1000〜2000mくらいの適度に湿気のある草原で生育。ドイツ語でMontreux-Narzisse(モントルー・ナルシス)とも呼ばれるほど、レマン湖畔のモントルー周辺の山々に群生しています。かつては、モントルー/ヴヴェイ地方の山の斜面が遠くからも真っ白にみえるほど、花が群生していたことから「五月の雪」と呼ばれ、昔から愛されてきた特別な花です。19世紀のベルエポック時代にはナルシスブームがおこりました。近年、群生地が減少し、絶滅の危機が心配されるようになり、1999年にスイス景観保全基金の保全地区に指定。地元に保護協会(リヴィエラ・ナルシス)が発足し、ナルシスの群生を守り伝統の風景を取り戻すための活動に取り組み始めました。現在は、ナルシスの花の植生や魅力を広く知ってもらい保護運動への意識を高めることを目的に、保護協会や地元観光局の主催でガイドと一緒にナルシスの野を訪ねるウォーキングツアーなども企画されています。
モントルー周辺のナルシス(スライドショー) |
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西洋タンポポ
学名:Taraxacum
独語:Löwenzahn
仏語:Pissenlit/Dent-de-lion
伊語:Dente di leoneほか
時期:3月〜6月 |
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スイス各地で春になると一面に咲く西洋タンポポ。標高約600m〜1000mくらいの草原は3月下旬〜4月頃に、標高1000m〜1500mのアルプ(山の中腹に広がる牧草地)あたりでは、5月〜6月くらいに咲き誇ります。あざやかな黄色の花絨毯はスイスの春を代表する印象的な絶景のひとつ。まだ雪の残る美しい山々をバックに美しい風景を描き出しています。フランス語の名前ピスリに”おねしょ”という意味もあるように、利尿効果のある薬草としても用いられてきたもの。食用とされる、まだ新しい若葉は春サラダに。地元のレストランなどで季節メニューとして見かけるかもしれません。 スイス各地のタンポポ畑(スライドショー) |
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ロードデンドロン(ツツジ/シャクナゲ/アザレア)
学名:Rhododendron
独語:Rhododendren
仏語:Rhododendron
伊語:Rododendro/Azalea
時期:4月下旬〜6月初旬 |
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| アジアからヨーロッパに持ち込まれ、園芸種として発展したロードデンドロン。日本のように、ツツジ、サツキ、シャクナゲなどの細かい区分はありませんが、 さまざまな品種が栽培されています。スイスでは、北から南まで各地の公園や庭園などに植えられているので、ピンク、白、赤など、さまざまな種類の花々をみることができるでしょう。とくにチューリヒ郊外のリッフェルヴィルにある広大な自然園「ゼレガーモーア SelegerMoor」は、園芸好きが集まる人気のスポット。5月〜6月初めには色とりどりの花が楽しめます。 |
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ゼラニウム
学名:Pelargonium/Geranium
独語:Geranium, 仏語:Géranium, 伊語:Geranio
時期:通年(主に5月〜9月)
ゼラニウム・マーケット(ゼラニウム市) |
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スイスでは、鉢やプランターに植えられ、農村地帯でも都市でも家々の庭や、玄関、窓際に置かれる代表的な園芸花。正式にはラテン語でのペラルゴニウムと記述されることもありますが、スイスでは昔から親しまれてきたGeranium(ゼラニウム、ゲラニウム)と呼ばれています。さまざまな種類がつくられており、赤、白、黄色、紫、ピンクなど、色とりどりの花が家々に飾られる情景は、スイスを代表する印象的な花風景のひとつです。5月に入ると、花の町ともいわれる首都ベルンでは春の恒例『ゼラニウム市 Berner Graniummärit』が開かれます。”ベルン・インプレッションBern Impression(ベルンの町)”という名がついた深紅のオリジナル品種をはじめ、約30種、12000株のゼラニウムが並びます。
窓辺の花々(スライドショー) |
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バラ
学名:Rosa
独語:Rose, 仏語:Rose, 伊語:Rosa
時期:5月下旬〜9月 |
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スイス各地の由緒あるお城や邸宅の庭園などで美しいバラ園はよく見かけます。その標高や日当りなどにもよって異なりますが、5月から6月あたりでよく咲き誇っています。その名もバラ公園という意味をもつベルンの『ローゼンガルテン Restaurant Rosengarten』、約200種類の薔薇が楽しめるジュネーヴの「グランジュ公園 Parc La Grange」などが有名。またバラのマークを町の紋章とするチューリヒ郊外のかわいい町ラッパースヴィルは、通称”バラの町”と呼ばれており、バラ園や町の各所で栽培されている約15000本のバラが6月〜9月にかけて順々に咲いていきます。
ラッパースヴィルの情報 |
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トロールブルーメ
学名:Trollius europaeus
独語:Trollblume, 仏語:Trolle, 伊語:Botton d’oro
時期:5月中旬〜7月 |
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| 標高2800mまでの適度な湿気がある草原に咲く高山植物の一種。スイスではとくに標高1500m〜2000mくらいの肥沃なアルプ(山の中腹に広がる牧草地)でよく見られます。ポコポコと丸みがかわいい黄色の花で、スイスではドイツ語圏の山岳地方に多いので、Butterkugel(バターの玉)、Butterblume(バターの花)、Goldköpfche(金色の頭)などドイツ語での別称がいろいろ。その土地の名前をつけて「リギ・ロール」「アインジーデルン・ロール」などと呼ばれたりしています。 |
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春クロッカス
学名:Crocus vernus/Crocus albiflorus
独語:Frühlings-Krokus, 仏語:crocus printanier
時期:4月〜6月 |
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標高1000mから2500mまでの山の斜面などに咲く高山植物の一種。独語でも仏語でも、春のクロッカスという意味をもつ名前がついているように、山の雪がとけると下からぴょこっと顔を出すため、春の訪れをアルプスに告げる花とされています。開花のタイミングは山の雪がとける瞬間です。運が良ければ、斜面に群生する美しい白と紫のクロッカスと出合うことができるでしょう。 |
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