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サン・ジョルジオ山
Monte San Giorgio
 
メリデルガーノ郊外)

登録名:Monte San Giorgio 
登録年:2003年 
分類:自然遺産
Unesco World Heritage

 

イタリアとの国境にあたるルガーノ湖の南にある、鬱蒼とした森に覆われたピラミッドのような山。そこから発見されたトライアシックTriassic(三畳紀)*の貴重な化石群で注目を集めています。約150年の間に発掘された1万点を超す脊椎動物や魚類、海生爬虫類は、その数と希少さで世界に類を見ないもの。最大6mの大きさを誇る化石、恐竜の祖先といわれるティキノスクス、地球史上最も長い首を持っていたというタニストロフェウスなどは、とくに研究者たちを熱狂させました。サン・ジョルジオ山のある一帯は、三畳紀にはサンゴ礁が囲む豊かな海で、地中海の元であったテチス海とつながっていたと考えられています。そして、海の底にあった石灰質の泥に遺骸が閉じ込められ、その後の地殻変動で山になったため、非常に良い保存状態で化石が発掘されたのです。ルガーノから車で約30分のメリデMerideの村から7kmほどの遊歩道がつくられています。

*三畳紀:約2億4500万年前〜2億3000万年前

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