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各地の伝統と文化を重んじるスイス。クリスマスはそれぞれ、独語ではヴァイナハテンWeihnachten、仏語ではノエルNoel、 伊語ではナターレNataleと呼ばれています。地域や家庭によっても異なりますが、日本のお正月のように、クリスマスは基本的に家族と過ごす日とされています。家族そろって教会にいったり、家でお祝いしたりするのが基本。モミの木に、それぞれ家の伝統の飾りを施したりします。電飾がメインのアメリカとは違って、スイスでは本物のキャンドルを飾る家が多いといわれています。そして、子供とお母さんが一緒につくったクリスマスのクッキーやごちそうで楽しい夜を過ごすのです。 |
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サンタクロースのモデルでもある聖ニコラウス(聖ニコライ、聖ニコラ)がパン職人の守護聖人でもあったこともあり、聖人(人形)の形をした"グリッティベンツGrittibanz"というパンが12月5日の聖ニクラウスの日やクリスマスにつくられる定番。ほかにも、小麦粉かライ麦の粉に蜂蜜を混ぜ、シナモンやクローブなどのスパイスを効かせたレープクーヘンLebkuchenという中世の時代からつくられている日持ちの良いお菓子もよく登場します。 |
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クリスマス・マーケット Christmas Market |
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クリスマス前の約4週間を、アドヴェントAdventといいます(ラテン語で"やってくる"という意味をもつadventusに由来)。家庭ではアドヴェント・キャンドルまたはアドヴェント・リース(独語:アドヴェンツ・クランツAdventskranz)という4本のキャンドルが円形の輪に並べられたキャンドル立てが用意され、1週間ごとに1本ずつ火を灯していきます。そんなアドヴェントはクリスマスに向けての準備期間でもあり、プレゼントなどを買い求める人々で町が賑わうショッピング・シーズンです。その代表的なイベントがクリスマス・マーケット。そもそもはドイツ語圏を中心に広まった伝統ですが、今ではフランス語圏、イタリア語圏を含む、スイス全土で開催されています。クリスマスのデコレーション用品やプレゼントなどを売るスタンド(屋台)が立ち並びます。キラキラと暖かなライトがきらめく中、散策してみましょう。グリューヴァイン(ホットワイン)やソーセージ、ラクレットなど、食べ物の屋台も楽しみのひとつです。
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20
Nov.
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24
Dec. |
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場所:チューリヒ |
27
Nov.
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23
Dec. |
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場所:バーゼル |
21
Nov.
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24
Dec. |
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場所:モントルー |
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29
Nov.
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24
Dec. |
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場所:ベルン |
21
Nov.
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23
Dec. |
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場所:ルツェルン(駅) |
21
Nov.
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24
Dec. |
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場所:アインジーデルン |
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10
Dec.
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27
Dec. |
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場所:イヴェルドン・レ・バン |
27
Nov.
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24
Dec. |
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場所:ザンクトガレン |
12
Dec.
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14
Dec. |
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場所:シュタイン・アム・ライン |
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03
Dec.
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04
Dec. |
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場所:ソロトゥルン |
10
Dec.
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14
Dec. |
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場所:モルジュ |
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